ことばの地理学 方言はなぜそこにあるのか [ 大西 拓一郎 ]

ことばの地理学 方言はなぜそこにあるのか [ 大西 拓一郎 ]

方言はなぜそこにあるのか 大西 拓一郎 大修館書店コトバノチリガク オオニシタクイチロウ 発行年月:2016年08月25日 予約締切日:2016年08月19日 サイズ:単行本 ISBN:9784469213607 大西拓一郎(オオニシタクイチロウ) 1963年大阪府生まれ。

東北大学文学部卒業、東北大学大学院文学研究科修了、国立国語研究所教授。

専門は方言学・言語地理学。

2010年より生活拠点を長野県に移し、富山大学・信州大学と共同で富山県や長野県でフィールドワークを行い、生活者・言語使用者の思考・感覚に根ざした方言ならびに方言分布形成の要因・過程の解明に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序 「方言はなぜそこにあるのか」/第1章 川をのぼった「言わん」の「ん」ー方言と塩を運んだ川の道/第2章 もうけ話はことばを伝えないーサカイと海の道/第3章 せめぎ合いで変わった活用ー山の攻防/第4章 太陽がノボラサッタ(お昇りになった)、花がサケル(咲くことができる)ー山の思考/第5章 家に「おられる」父親との隔たりー敬語と家族制度/第6章 九州と東北のタケカッタ(高かった)ー人口とことば/第7章 「おら、行くだ」と「おめえ、行くずら」ー「いなか」のことば/第8章 なぜ方言はあるのか/第9章 ことばの地理学 「カタツムリ」の方言分布は本当に同心円か?柳田国男の方言周圏論で有名な「カタツムリ」「マイマイ」「ツブリ」等の分布も、ていねいに検証してみると疑問点が…。

川や海の交通網、家族制度、人口密度など、多彩な視点から「土地」と「ことば」の結びつきの謎に迫り、方言研究の新たな地平を切り拓く。

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