自由とは何か 「自己責任論」から「理由なき殺人」まで (講談社現代新書) [ 佐伯啓思 ]

   

「自己責任論」から「理由なき殺人」まで 講談社現代新書 佐伯啓思 講談社ジユウ トワ ナニカ サエキ,ケイシ 発行年月:2004年11月 ページ数:288p サイズ:新書 ISBN:9784061497498 佐伯啓思(サエキケイシ) 1949年奈良県生まれ。

東京大学経済学部卒業、同大学院経済研究科博士課程単位取得。

現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。

専攻は社会経済学、社会思想史。

『隠された思考』(筑摩書房、サントリー学芸賞)、『「アメリカニズム」の終焉』(TBSブリタニカ、東畑記念賞)、『現代日本のリベラリズム』(講談社、読売論壇賞)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ディレンマに陥る「自由」/第2章 「なぜ人を殺してはならないのか」という問い/第3章 ケンブリッジ・サークルと現代の「自由」/第4章 援助交際と現代リベラリズム/第5章 リベラリズムの語られない前提/第6章 「自由」と「義」 「個人の自由」は、本当に人間の本質なのか?イラク問題、経済構造改革論議、酒鬼薔薇事件…現代社会の病理に迫る。

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